復旧工事5年目でやっと、ですが。。。
2017年の甚大な豪雨災害で当館前の佐田川護岸が壊れ、対岸の山が崩落しかかり、その復旧工事をしておりましたが、やっと概ね終了の目処がたってきたようです。
最初の3年間は、毎年、豪雨や台風に見舞われ、せっかく工事が進んでいた護岸工事がふりだしに戻るなど、ここに至るまでに、さまざまな壁がありました。
復旧工事の目処が立ったところに、新型コロナ。
この間、ここ佐田集落の高齢化率は70%を超え、もはや40数世帯しか生活していない過疎集落になってしまいました。
ネガティブな要素ばかりしかないように見えますが、工事さえ終われば、観光資源もなにもなく、とても静かな山里、適度に人をひきつけない秘境…何もない良さが際立ってくることになるでしょう。
水面下で、この施設だけのことでなく、さまざまな可能性を模索しております。