【重要】新型コロナ第7波の感染拡大における当館の対応について
2022.7.20現在 福岡県の新型コロナ新規感染者数は9136人と過去最多を記録し、病床使用率も50%間近、陽性率も50%を超えて、潜在的感染者がかなりの数いると思われます。
現在のところ、福岡県では「行動制限」は行わない予定としておりますが、当館は団体利用が多く、感染対策にも限界があるため、感染症の専門家等に意見を求め、対応を検討しております。また、ここに来て、ご予約のキャンセルも目立って来ており、お客様自身もイベントに慎重な対応をされているように感じております。
昨今、主流になりつつある『BA.5』について、これまでにわかっている症状の特徴を参考までにお知らせします。
海外の調査では、従来と同じ、倦怠感、せき、熱に加え、下痢、嗅覚・味覚異常といったBA.1ではあまりみられなかった症状もみられます。
大きく異なるのが症状の継続期間です。
BA.1では平均4日間に対し、BA.5では平均7日間と長くなっています。
また、ワクチン接種者でも感染する例も多いものの、その場合の重症化率は高くないようです。
ワクチン未接種者の感染体験では「高熱が2日間以上続き、インフルよりきつかった」との声も聞かれました。
そして、今回の感染拡大は、若い人たちに中心が移って来ているのも特徴のひとつです。
若い感染者が多いせいか、重症化の割合は高くありませんが、感染すると「隔離」されるため、どうしても社会生活に影響が出てしまうのと、疾患を持っている人への感染も懸念されるため、出来る限り感染リスクを避ける生活が必要でしょう。
当館における行動において専門家の意見をまとめると、「BBQなどの会食時」が一番リスクが高く、シャワー、就寝時については(大声で騒がない限りは)リスクを下げる方法はあるとはいえ、実効性は個々の行動にかかってくると言う結論になりました。
このまま感染が拡大し、福岡県のコロナ警報レベルが「3」になった場合、当館における独自の対応を行なう可能性がありますので、ご承知おき頂きますようお願い致します。